アラフィフ世代になって
不調を感じる人は多いと思いますが、
更年期的な症状ではなく、「低気圧不調」かもしれません
ただ、どちらにも共通するワードは ”自律神経”
最近、気圧の変化とともに
頭痛がすることが多くなり
「低気圧不調に打ち勝つ 12の習慣」を読んでみました。
この本には
なぜ低気圧が不調を引き起こすのか をわかりやすく解説
低気圧不調に負けない体の作り方、不調時の過ごし方、や
自分の症状が「天気痛」なのか、チェックリストもついています。
自律神経は甘やかしてはいけない
自律神経といえば、”整える” というものだと思っていましたが
「甘やかさない」もの と著者は仰ってます。
つまり、それが整えることになるのですね。
どういうことかといいますと
例えば、夏の暑い日などエアコンの効いた快適な部屋で過ごす、というのは
体にとっては楽なことですが、ずっと快適な温度の部屋で生活をしていると
本来、人間に備わっている ”体温調節” の能力が落ちてしまう
人間の体は 甘やかすと快適な方へと状態を合わせてしまい
結果、自律神経にとってはストレスが減っているように見えて
逆にストレスが減ることによって、自律神経が少しサボりだすとのこと
・・・複雑ですね、自律神経💦
季節の変わり目、暑くなり始めるころ、寒くなり始めるころには
家にこもらず、外界に慣らしておくことが大切なんですね。
自律神経の鍛え方
サウナで、汗をかき、冷水をあびる を繰り返すのは
ある意味、”自律神経を鍛えてる” ことになります。
サウナの最中 → 汗をかき交感神経が絶好調
サウナから出て外気浴 → 反動でリラックス 副交感神経が優位に
私はサウナが苦手なのですが、この原理を応用して
お風呂で、あがるときに、
足に冷水をかけて(慣れてきたら、冷水をかける、温水をかける、を繰り返す)
自律神経を鍛えています。
低気圧不調は 耳と密接な関係
気圧が変化すると、内耳のセンサーが変化を感じ
自律神経を通して 体に気圧の変化に備えるよう伝達します。
このときに、人によっては過敏に反応し
痛みやめまいなどの症状を引き起こす、という仕組みです。
耳のマッサージは有効で
マッサージ法についても詳しく書かれています。
耳をホットタオルなどで温めるのもおすすめ、とのこと
天気通向けのお薬は市販の薬局で購入できます。
漢方処方"五苓散"が、気圧変動による体内バランスの乱れに伴う症状を改善します
小林製薬 ナイトミン 耳ほぐタイム
発熱体が耳をとろ~っと温め、寝る前にやすらぎを与えます⑅◡̈*