![低気圧不調に打ち勝つ12の習慣](https://tomorrownk.com/wp-content/uploads/2021/12/img_3586-300x300.jpg)
アラフィフ世代になって
不調を感じる人は多いと思いますが、
更年期的な症状ではなく、「低気圧不調」かもしれません
ただ、どちらにも共通するワードは ”自律神経”
最近、気圧の変化とともに
頭痛がすることが多くなり
「低気圧不調に打ち勝つ 12の習慣」を読んでみました。
この本には
なぜ低気圧が不調を引き起こすのか をわかりやすく解説
低気圧不調に負けない体の作り方、不調時の過ごし方、や
自分の症状が「天気痛」なのか、チェックリストもついています。
自律神経は甘やかしてはいけない
自律神経といえば、”整える” というものだと思っていましたが
「甘やかさない」もの と著者は仰ってます。
つまり、それが整えることになるのですね。
![低気圧不調に打ち勝つ12の習慣](https://tomorrownk.com/wp-content/uploads/2021/12/img_3587-300x300.jpg)
どういうことかといいますと
例えば、夏の暑い日などエアコンの効いた快適な部屋で過ごす、というのは
体にとっては楽なことですが、ずっと快適な温度の部屋で生活をしていると
本来、人間に備わっている ”体温調節” の能力が落ちてしまう
人間の体は 甘やかすと快適な方へと状態を合わせてしまい
結果、自律神経にとってはストレスが減っているように見えて
逆にストレスが減ることによって、自律神経が少しサボりだすとのこと
・・・複雑ですね、自律神経💦
季節の変わり目、暑くなり始めるころ、寒くなり始めるころには
家にこもらず、外界に慣らしておくことが大切なんですね。
自律神経の鍛え方
サウナで、汗をかき、冷水をあびる を繰り返すのは
ある意味、”自律神経を鍛えてる” ことになります。
サウナの最中 → 汗をかき交感神経が絶好調
サウナから出て外気浴 → 反動でリラックス 副交感神経が優位に
私はサウナが苦手なのですが、この原理を応用して
お風呂で、あがるときに、
足に冷水をかけて(慣れてきたら、冷水をかける、温水をかける、を繰り返す)
自律神経を鍛えています。
低気圧不調は 耳と密接な関係
気圧が変化すると、内耳のセンサーが変化を感じ
自律神経を通して 体に気圧の変化に備えるよう伝達します。
このときに、人によっては過敏に反応し
痛みやめまいなどの症状を引き起こす、という仕組みです。
耳のマッサージは有効で
マッサージ法についても詳しく書かれています。
耳をホットタオルなどで温めるのもおすすめ、とのこと
天気通向けのお薬は市販の薬局で購入できます。
漢方処方"五苓散"が、気圧変動による体内バランスの乱れに伴う症状を改善します
小林製薬 ナイトミン 耳ほぐタイム
発熱体が耳をとろ~っと温め、寝る前にやすらぎを与えます⑅◡̈*